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鳥越裕貴が桃太郎の生まれ変わりに 舞台&映画『桃源郷ラビリンス』

2018年08月07日 14:41  CINRA.NET

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岡山ヒロミ『桃源郷ラビリンス』(小学館)
日本のおとぎ話『桃太郎』を題材にした小説『桃源郷ラビリンス』が、8月7日に刊行される。あわせて同作の舞台化と実写映画化も発表された。

岡山出身で在住している作家・岡山ヒロミが、「桃太郎が現代に転生したら」という妄想をもとに執筆した書籍をきっかけに、岡山県の協力を得てメディアミックスプロジェクトとして始動した『桃源郷ラビリンス』。小説は、面倒見が良く、「天然のトラブル引き寄せ体質」を持つ吉備桃太郎が店主を務める岡山の古民家カフェ「桃源郷」に、ある日不審な人物が現れる、というあらすじだ。

舞台版の上演は2019年春。演出・脚本を菅野臣太朗が務める。実写映画版の公開は2019年秋。監督・映像をヨリコジュンが務める。舞台と実写映画で桃太郎の生まれ変わりである主人公の吉備桃太郎役を演じるのは、ミュージカル『刀剣乱舞』や舞台『文豪ストレイドッグス』などの鳥越裕貴。

著者の岡山は「地元びいきで吉備津彦(桃太郎)と温羅の妄想を脳内で繰り広げていたところ、この度ご縁あってこのような形になりました。果報者です」とコメントしている。