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イーサンの監視役はスーパーマンのあの人 『ミッション:インポッシブル』最新作、特別映像公開

2018年08月07日 13:32  リアルサウンド

リアルサウンド

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 現在公開中の映画『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』より、特別映像が公開された。


参考:<a href=”http://www.realsound.jp/movie/2018/08/post-232594.html”>動画はこちら</a>


 本作は、トム・クルーズが伝説的スパイのイーサン・ハントを演じるアクション映画『ミッション:インポッシブル』シリーズ最新作。撮影中のアクシデントにより骨折を負うも、見事な回復力によって驚異的なスピードで撮影を再開した“ビルジャンプ”、2000時間の飛行訓練の末にヘリコプターを操縦した“ヘリスタント”など、クルーズ自らがノースタントでアクションに挑んでいる。


 先日、クルーズ、ヘンリー・カヴィル、サイモン・ペッグ、クリストファー・マッカリー監督4人が来日し、ジャパンプレミアが行われたことも記憶に新しい本作。8月3日より全国367館638スクリーンで日本公開を迎え、週末3日間では、観客数61.9万人、興行収入8億6,814万円を記録し、最終興収51億円の前作『ローグ・ネイション』の週末3日間興収対比約115%のスタートを切った。


 今回公開されたのは、本作から初登場する、イーサンの監視役となる敏腕CIAエージェントのオーガスト・ウォーカー役、カヴィルにフォーカスした特別映像。


 ウォーカーという非常に重要なキャラクターを演じたカヴィルは、『マン・オブ・スティール』のスーパーマン役で一躍名を馳せ、ウォーカーと同様CIAエージェントに扮した『コードネームU.N.C.L.E.』など幅広い活躍を見せている。カヴィルの初参戦についてマッカリー監督が「物語の中で未知の要素だ」と語っているが、マッカリー監督はずっとカヴィルをこの役へ抜擢することを希望していたそう。


 カヴィルとの共演シーンも多く、シリーズを通して超危険なアクションの数々に挑戦してきたクルーズも「ヘンリーは手加減を一切しない」と、演技にもアクションにもストイックに取り組むヘンリーの姿勢に感服。映像終盤では、2000時間の訓練の末、実際にヘリを操縦して危険なアクションを行っているクルーズと同様、極寒のなか揺れ動くヘリから身を乗り出しマシンガンをぶっ放すスタントもこなしており、クルーズに匹敵するほどのアクションをこなした。


 マッカリー監督は自身が出演を熱望したカヴィルについて、「彼はいつもポジティブで、いつも進んで取り組んでくれた。ヘンリーは真の紳士で、素晴らしい役者だ。一緒に働けて楽しい相手だったし、優れたユーモアセンスを持っていた」と、その期待にしっかり応えてくれたことを喜んでおり、カヴィルも「正直に言って、こんな大規模な撮影をしたことはなかったよ。この映画では、本当にすごいことばかりやっているんだ。トム・クルーズがヘリコプターで飛ぶスタントを見ながら、『おいおい、今回ばかりは死ぬんじゃないか!?』と思ったね。撮影中は何度も思ったよ、『ワオ。僕は今、歴史の誕生を目撃してる。まったく新しいものに関わってるんだ』って。素晴らしく刺激的だった。絶対、いつまでも忘れられない」と衝撃と感銘を受けたことを告白した。(リアルサウンド編集部)