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『トヨタ・カムリ』にスポーティな新グレード”WS”を追加、ソナーも標準装備化

2018年08月06日 17:41  AUTOSPORT web

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今回の一部改良で"カムリ・スポーツ"と銘打つ新グレードを追加した10代目『トヨタ・カムリ』
トヨタの最新モジュラーシャシー、TNGAを採用して大幅なダイナミクス性能の向上を実現した10代目『トヨタ・カムリ』に一部改良が施され、同時に“カムリ・スポーツ”とうたわれるスポーティな新グレード“WS”が追加設定。8月1日より発売開始となっている。

 北米のベストセラーカーとしてグローバルに展開している『トヨタ・カムリ』は、この10代目モデルからエッジの効いたスポーティかつ大胆なデザインに変身。その走りを予感させる低重心なアピアランスを活かすべく、専用装備として数多くのエクステリアパーツを採用したWSが新設定された。

 エクステリアでは、ボディ同色のブレード状処理が施されたフロントグリルを始め、ブラック塗装の18インチホイールやリヤスポイラー、左側2本出しのマフラーカッターなどスポーティな専用装備を採用。

 さらに足回りでも、応答性の高い操舵フィーリングとフラットな走りを追求したサスペンションチューニングが施されるなど、より一層のパフォーマンスアップが実現した。

 一方のインテリアでは、こちらも走りを予感させる形状の専用シートに、パドルシフト、メタリック処理が施されたインストルメントパネルオーナメントなど、ドライバーのマインドを盛り上げるアイテムが多数採用されている。

 さらにボディカラーにもこのWS専用色としてアティチュードブラックマイカ×ダークブルーマイカメタリックを含む3種類のツートーンカラーを新規設定するなど、Worldwide&Sportyのグレード名にふさわしい仕立てとなっている。

 また、今回の一部改良ではオート電動格納式ドアミラーやインテリジェントクリアランスソナーを、最廉価グレードを除いて標準装備とし、ナビゲーション・オーディオにJBLプレミアムサウンドシステム(9スピーカー)を新規オプションとして設定するなど、さらなる上質化も図られた。

 パワートレーンは全車2.5リッター4気筒ハイブリッドのFFのみとなり、価格は329万8320~434万1600円となっている。
公式サイト:https://toyota.jp/camry/