石原さとみがドラマで着用「セルフォード」が好調、3店舗を連続出店

マッシュグループのマッシュスタイルラボが展開する「セルフォード（CELFORD）」が好調だ。デビューシーズンの2018年春夏コレクションは予想以上の売上で順調なスタートを切っているという。また最近では、日本テレビ系ドラマ「高嶺の花」で主演の石原さとみが衣装として着用していることでも話題を集めている。

　セルフォードは冠婚葬祭や子どもの行事などオケージョンに特化したブランドで、ワンピースとドレスをメインに、ジャケットやスカート、バッグ、シューズ、アクセサリー、ヘッドドレスなどを展開。特にオンラインの売上が毎月伸びているという。
　石原さとみの出演ドラマのスタイリングは専属スタイリストが主に手掛けており、「5→9～私に恋したお坊さん～」（フジテレビ系列）や「校閲ガール」（日本テレビ系列）といった人気作品でもマッシュグループのブランドのアイテムが多数採用されてきた。「高嶺の花」では「フレイアイディー（FRAY I.D）」なども着用しているが、セルフォードのテイストは石原が演じる天才華道家 月島ももの高貴な役柄に合うことから多数起用されているほか、番組宣伝の衣装にも選ばれた。
　公式オンラインストアや、マッシュグループが運営する通販サイト「ウサギオンライン（USAGI ONLINE）」では着用アイテムはすべて予約完売しており、売上ランキングの上位を独占している。1万8,000円～3万円という手に届きやすい価格帯が中心で、劇中で着用していたカラーの人気が高い。今回の反響について、担当者は「セルフォードは露出が控えめのデザインが多く、上品に着こなせる点でも支持されているのでは」とコメント。着用が決定した段階で生産数を大幅に増やすなどの対策を行っているという。
　2018-19年秋冬セカンドコレクションは愛知・尾州のツイードや、山形・米沢のジャカードを使ったアイテムを展開し、イベントが続く秋冬シーズンに適した装いを提案する。8月8日には公式サイトをオンラインストアとしてリニューアルする予定。また8月24日に大阪タカシマヤ、9月5日に京都タカシマヤ、そして9月21日に日本橋タカシマヤと3店舗続けて新店舗の出店を計画している。
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