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イデミツ・ホンダ・チーム・アジア 2018MotoGP第10戦チェコGP 決勝レポート

2018年08月06日 14:01  AUTOSPORT web

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長島哲太/イデミツ・ホンダ・チーム・アジア
長島がチェコGPで16位フィニッシュ
パウィは20位

Rd.10 チェコGP/ブルノ・サーキット
2018年8月5日(日)
コンディション: ドライ
気温: 28℃ 路面: 39℃

 全19周で争われた2018年第10戦チェコGPの決勝レースで、IDEMITSU Honda Team Asiaの長島哲太は16位のチェッカーフラッグを受けました。チームメートのカイルール・イダム・パウィは20位でゴールを果たしました。

 現地時間の午後12時20分(日本時間午後7時20分)に始まった決勝レースを、長島は9列目25番グリッドからスタートしました。周回ごとに着実に順序を上げて前との距離を詰め、最後はポイント圏内へあと1つまで迫り、チェッカーフラッグを受けました。

 7列目20番グリッドからスタートしたパウィは、序盤から思い通りのペースをつかむことに苦戦し、狙っていたような結果を残すことができませんでした。

 第11戦オーストリアGPは、8月10日(金)に走行を開始。Moto2クラスのFP1は現地時間午前10時55分(日本時間午後5時55分)にスタートします。

長島哲太 (16位 / 39'32.950 / +10.626)
「鈴鹿8耐がいいトレーニングになり、今日は体力的にすごく楽で、レース後半も疲れを全然感じませんでした。ポイント圏内まであと1つだったので、最後は狙ったのですが、届きませんでした。今回は予選が悪すぎたので、それさえなければもっと前で戦えていたと思います。悔しいですが、一つずつ課題をクリアして改善していきます」

カイルール・イダム・パウィ (20位 / 39'43.658 / +21.334)
「今日は厳しいレースで、チームにとっては厳しいウイークになってしまいました。今朝のウォームアップでセットアップに変更を加え、リアの問題はよくなってきたのですが、まだ十分ではなく、一所懸命攻めても安定したラップタイムを刻むのが難しかったです。この悪循環を、次のレッドブル・リンクでは解消していきたいです」

青山博一 チーム監督
「哲太はレース中盤から後半にとてもいいペースを維持していましたが、やはり予選位置の悪さがレース結果に響いてしまいました。トップと10秒差、というリザルトを見ても、がんばっていたのがよく分かっただけにもったいないレースでした。逆にパウィは、決勝でもう少し行ってくれそうだと期待していたのですが、残念なレース結果になりました。次のレッドブル・リンクでは、先月に発揮していたキレを取り戻してほしいです」