特集記事「異形の美術 キャラ大百科 ――これはもはやマンガ? ハリウッドのイメージソース?」が、本日8月6日発売の『MdN2018年9月号』に掲載されている。
「異形の美術」を取り上げる同特集では、縄文時代の土偶や中南米の古代文明の像など「いにしえのキャラ的な産物」の数々を一挙紹介。「縄文」編、「メソアメリカ」編、「古代アンデス」編、「日本の仏像」編、「そのほか」編で構成され、執筆は譽田亜紀子、芝崎みゆき、田中ひろみが担当した。
さらに、はしのちづこによる展覧会『縄文―1万年の美の鼓動』のレポート漫画や、小和田哲男による記事「キャラのような個性を放つ『変わり兜』の造形」、平松洋による記事「西洋美術に異形さは感じない? 異形の絵画の歴史」、高橋ヨシキへのインタビュー「美術に影響を受ける映画の造形史」といった記事を収録。
また連載記事として、「PORTFOLIO」には初の長編劇場アニメ『ペンギン・ハイウェイ』を手掛けるスタジオコロリド、「人と人――クリエイター2人のテーマトーク」にはタカノ綾、北村みなみが登場するほか、「創る。」にはイラストレーターのみっちぇが3Dモデリングをベースに描いたイラストのメイキングを掲載する。