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ウェスティン都ホテル京都がラグジュアリー層向けにリニューアル

2018年08月03日 18:23  Fashionsnap.com

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佳水園客室 イメージ
ウェスティン都ホテル京都が、ラグジュアリー層向けホテルにリニューアルする。ホテルの営業を継続しながら順次改修を行い、創業130年を迎える2020年春にリニューアルオープン予定だ。

 現行のホテルを手掛けた建築家 村野藤吾のデザインを継承しつつ、リニューアル後は京都を代表するラグジュアリーホテルを目指す。客室は2室を1室にするなどし、平均面積をこれまでの約35平方メートルから約50平方メートルへ拡大。京都東山をイメージした内装を施し、全ての浴室に独立した洗い場を置く。敷地内で堀削する温泉を利用し、庭園と一体となる半露天風呂などのスパ施設を新設。3階に位置する現行のフィットネスに加え、スパ施設内にも新たにジムを設置する。数寄屋風別館「佳水園」も客室を大幅に拡張し、ベッドルームを設けるほか各浴室に温泉を引き込む。メインダイニングは、京都市街の景観が見えるよう北側一面をガラス張りにし、ライブキッチンを備えたビュッフェレストランを設けるなど、宿泊客以外でも使いやすい構成とする。
■リニューアル後の施設概要延床面積:約74万平方メートル規模:地上11階、地下2階、塔屋3階建(変更なし)客室数:約270室(現在499室)宴会場数:17会場(変更なし)料飲施設数:5施設(現在7施設)