8月2日の『バラいろダンディ』(MX系)で、助成金の不正流用や不正判定疑惑が浮上している日本ボクシング連盟に対し、梅沢富美男さんが怒りを爆発させた。
梅沢さんは報道について「ようやく出たなって感じじゃないの?昔からずっとやってたんだよこんなこと」呆れ顔。連盟スタッフの女性が成松大介選手に対し「成松君に来たものは成松くんが誰に使ってもいいのよ。女に全部やってもいいのよ」と発言したことについても、カメラ目線で
「お前いい加減にしろよ?税金だぞ?よくそんなこと平気で言えるな」
と、怒りをあらわにした。(文:石川祐介)
「昔からあったから、村田君だってこういう言葉で反撃したんだよ。少しは痛みを感じろ」
ロンドン五輪金メダリストで世界ボクシング協会(WBA)ミドル級王者の村田諒太選手が、自身のフェイスブックに「そろそろ潔く辞めましょう、悪しき古き人間達、もうそういう時代じゃありません。新しい世代に交代して、これ以上、自分達の顔に泥を塗り続けることは避けるべきです」と投稿したことにはついても、
「こういうことが昔からずっとあったから、村田くんだってこういう言葉で反撃したんだよ。少しは痛みを感じろ」
と語気を強めた。
ちなみに、3日に放送された『スッキリ』(日本テレビ系)に出演した山根会長は、村田選手の投稿を「生意気だよ」と批判している。村田選手の思いは全く届いていなさそうだ。
危険なスポーツだからこそ「目線が選手でなかったらダメ」
山根会長は入院を理由に、8月1日に岐阜市で開幕した高校総体の開会式を欠席した。多くのメディアはこれを、会長が「逃げた」「雲隠れした」と報じているが、梅沢さんも「なんだよ、入院って?」と疑問を口にする。さらに、
「どうして入院しなきゃなんないんだよ。入院させてる病院も病院だよ。急にポリープがどうのこうのって…いい年こいて。恥ずかしいと思いなよ」
と会長を受け入れた病院にも苦言を呈した。連盟の運営を巡っては、
「ボクシングなんてワンパンチで人生終わるから。当たりどころが悪かったら。そんなスポーツやってるところで、選手のために選手を守って…目線が選手でなかったらダメだよ」
と選手ファーストの運営を心がけるべきだと主張。東京オリンピックを控えていることからも、「こういうのは国が入らなきゃダメ。行政がなんとかしなきゃ。目が覚めないから」と、行政の介入もやむ無しという持論を展開した。