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織田裕二×中島裕翔が「月9」でタッグ 米弁護士ドラマ『SUITS』日本版

2018年08月02日 18:31  CINRA.NET

CINRA.NET

織田裕二
連続ドラマ『SUITS/スーツ』が10月からフジテレビ系「月9ドラマ」として放送される。

同作は、ニューヨークの大手弁護士事務所を舞台に、敏腕弁護士と天才青年がバディを組んで数々の訴訟に挑む様を描くアメリカのドラマ『SUITS』をもとにした作品。オリジナル版は2011年からアメリカで放送が開始され、初回視聴者数460万人超を記録。現在シーズン8が放送されており、今年韓国でもリメイクされた。

日本版は『SUITS』のシーズン1を原作にしている。主人公の甲斐正午は、日本の四大弁護士事務所の1つである「幸村・上杉法律事務所」に所属するエリート弁護士で、勝利のためなら違法行為に近いきわどい手段も用いる傲慢な性格。
昇進の条件としてアソシエイトを雇うことを上司から提示された甲斐は、驚異的な記憶能力を持つ「その日暮らし」の天才フリーター・鈴木大貴と出会い、弁護士資格を持たない彼の経歴を詐称して自らの部下にすることを決断する、というあらすじだ。秘密を共有した2人が対立しながらも様々な訴訟を解決していく様を描く。

昇格のためにアソシエイトを雇う条件を受け入れる主人公の甲斐役を演じるのは、『太陽と海の教室』以来、約10年ぶりの「月9」ドラマ主演となる織田裕二。高校時代に司法予備試験に最年少で合格するも過去の悪事が発覚して高校を退学になり、その後は様々な業種の替え玉受験に手を染めている大貴役を中島裕翔(Hey! Say! JUMP)が演じる。織田と中島は今回が初共演となる。

織田裕二は原作について「スピーディーでスタイリッシュな演出で、個性的な出演者たちがクスっと笑わせ、飽きさせない作品です。これを日本版ではどう料理するのか、日本ならではの面白さが出せればと思います」とコメント。また10年ぶりの「月9」出演について「プロデューサーさんから“月9ドラマは新たなチャレンジを始めた”と伺ったので、これを受けて私も新たな挑戦をしたいと思います」と述べている。

アメリカ版を見ていたという中島裕翔は「原作は自分も好きなドラマだけに、マイク・ロスのポジションを自分がやることへのプレッシャーは大きいですが。スタイリッシュでクールで笑えて泣けてキュンとする最高のエンターテイメントを原作の名に恥じぬよう作り上げていきます」と語っているほか、織田との共演について「織田さんの演じられる甲斐は絶対に渋くてカッコいいと思うので楽しみで仕方がありません。役柄でも裏側でも、バディと認められるように織田さんにしっかりとついていきたいと思います!」とコメントを寄せている。