鈴鹿8時間耐久ロードレースが行われる鈴鹿サーキットで28日、FIM世界耐久選手権(EWC)の記者会見が開催。この会見に出席した、セパン・インターナショナル・サーキット(SIC)のラズラン・ラザリCEOが2019年12月に世界ツーリングカー選手権(WTCR)を開催する旨の発言をした。
会見ではEWCにセパン8時間レースが鈴鹿8耐の予選ラウンドとして加わることが発表された。この会見に出席したラザリCEOがEWCの開催に加え、WTCRも2019年12月に開催すると発言した。
「2017年にF1開催を終えてから、F1に代わる大きなイベントは何にしようかと考えていた」とラザリ氏。
「F1に代わるイベントは何が一番ふさわしいかを調べるために3カ月かけて調査した。国民のみんなが何を見たいか。どういうスポーツを見たいか調査を行った。SNSを通してSICのファンみんなが選んだのがEWCとWTCRだった」
「ユーロスポーツが両方のプロモートを行っていることから(ユーロスポーツ社長の)フランソワ・ディベリロと話し合った。その結果2019年の12月にEWCとWTCRを行うことを決めた」
なお、この会見ではWTCRが2019年12月の何日に開催するかは語られなかった。