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MotoGP:42年ぶりに世界選手権に復帰するMVアグスタのMoto2マシン・プロトタイプが公開

2018年08月02日 15:11  AUTOSPORT web

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MVアグスタ製シャシーをベースとしたMoto2マシン
フォワードレーシングは、2019年からMoto2クラスに参戦を予定しているMVアグスタ製シャシーを持つMoto2マシンのプロトタイプを公開した。

 MVアグスタはイタリアのオートバイメーカー。ロードレース世界選手権に参戦していた1952年から1974年までにライダー部門で38度、コンストラクター部門で37度、合計75度のタイトルを獲得した。近年ではスーパーバイク世界選手権(SBK)やスーパースポーツ世界選手権(WSS)にMVアグスタのマシンが参戦している。

 そんなMVアグスタが42年ぶりにロードレース世界選手権に復帰。フォワードレーシングとパートナーシップを締結し、トライアンフエンジンがオフィシャルエンジンとなる2019年よりMoto2クラスへ参戦する。

 MVアグスタの新型プロトタイプマシンは、カジバ・リサーチ・センター(CRC)との共同プロジェクトにより開発が進められ、スチールトレリスフレームに、アルミのピボットプレート、リアスイングアームを組み合わせる。

 ガソリンタンクはマスの集中化を図ったセンターレイアウトで、前後サスペンションはオーリンズ製。近日中にはシェイクダウン走行が予定されているという。