アニメーション映画『劇場版シティーハンター(仮題)』の特報映像と新たなビジュアルが公開された。
2019年2月8日から公開される同作。原作は1985年から1991年まで『週刊少年ジャンプ』で連載された北条司の漫画で、東京・新宿を舞台に法で裁けない悪と闘う「始末屋」冴羽獠の姿を描く。1987年にテレビアニメ化されたほか、劇場版アニメがこれまでに3作制作されている。
主人公の冴羽獠役を神谷明、獠の相棒・槇村香役を伊倉一恵が続投。野上冴子役に一龍斎春水、海坊主役に玄田哲章、美樹役に小山茉美がキャスティングされた。総監督を同作のアニメ版に携わってきたこだま兼嗣、脚本を加藤陽一、音楽を岩崎琢が担当。またキャラクターデザインを『機動戦士ガンダムUC』の高橋久美子、チーフ演出を『アイカツスターズ!』の佐藤照雄と『ラブライブ!』の京極尚彦が手掛ける。
公開された特報映像にはTM NETWORK“Get Wild”を使用。銃口を向ける獠の姿や、香が巨大なハンマーを振り下ろす様子、冴子がナイフを投げる場面、獠の「この街には、俺のような男が必要なのさ」という言葉などが確認できる。新たに追加されたビジュアルには、硝煙が立ち上る銃を構えた獠の姿が写し出されている。
神谷明は獠役を演じるにあたり、「冴羽獠を演じられることの嬉しさと、あの頃のように演じることが出来るのだろうかという不安が半分半分です。でも、本当に動き出したというワクワク感はあります。シナリオを読ませていただいて、今回の映画の中にも、格好良い獠、優しい獠、おバカな獠そしてちょっぴりエッチな獠が出てきます。その千変万化する冴羽獠を楽しむために、声はもちろん準備を怠らないようにしたいと思っています」と意気込みを述べている。
明日8月3日から数量限定の第1弾特典付ムビチケカードの販売が一部の劇場でスタート。「駅前の伝言板に暗号と連絡先を書き記してシティーハンターに依頼をする」という設定を再現した、「伝言板キーホルダー」が特典として付属する。特典付前売券は第2弾以降も販売予定。詳細は『劇場版シティーハンター(仮題)』のオフィシャルサイトで確認しよう。