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荒廃した世界で“沈黙を守り”生き抜く家族 『クワイエット・プレイス』日本版本予告

2018年08月02日 10:42  リアルサウンド

リアルサウンド

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 9月28日公開の映画『クワイエット・プレイス』より、日本版本予告映像が公開された。


 本作は、音に反応し人間を襲う“何か”によって人類が滅亡の危機に瀕した世界で、「決して、音を立ててはいけない」というルールを守り続ける家族を描いたホラー映画。主人公エヴリン役で『オール・ユー・ニード・イズ・キル』のエミリー・ブラントが主演を務め、実生活でも彼女の夫である『プロミスト・ランド』のジョン・クラシンスキーがその夫リー役を演じ、監督も務めた。


 本予告映像では、手話を使い、裸足で歩き、道には砂を敷き詰め、静寂とともに暮らすひとつの家族の生活や、“何か”に追われ、恐怖慄く表情を見せながら、逃げ惑う子供たちの姿が捉えられている。


 夫婦初共演となったクラシンスキーとブラントは、それぞれ、「この脚本と恋に落ちたのは、自分の子供を守ることができないのではないかという私の奥深くにある恐怖に触れていると感じたから。ものすごく危険な状況に置かれているこの物語を、最後まで一気に読み終えた」「皮肉にも、脚本を読む前は、私の友達がイヴリン役に適してるんじゃないかってジョン(・クラシンスキー)に言ってたんだけど、読んでいるうちに、こう思ったの。『あんなこと言ったけど、この役は私がやらなきゃ』って。ホラー映画という枠を越えて、この物語の深みと美しさに惹かれた」(ブラント)、「この映画がスリルと恐怖だけでなく、家族の強さを示すものであることを願うよ」(クラシンスキー)と語っている。(リアルサウンド映画部)