F1インシーズンテストで2日間にわたってトロロッソ・ホンダのマシンを走らせたショーン・ゲラエルが、貴重なデータをたっぷり集めることができ、ポジティブなテストだったと語った。
ハンガリーでの合同テストで、トロロッソ・ホンダは本来のテスト用と、2019年のピレリタイヤ開発用に、2台のマシンを走らせた。
ゲラエルは、初日は2019年プロトタイプタイヤのテストに専念し、109周を走り、1分21秒451で10位。2日目はトロロッソ・ホンダ自体のテストを担当し、122周を走るなかでハイパーソフトでマークした1分19秒046で9位となった。
「昨日はピレリのテストで109周、今日は122周を走った。本当に長い一日だった」とゲラエル。ゲラエルはインドネシア出身の21歳、今年はF2に参戦、トロロッソでは何度かフリープラクティスで走行した経験を持つ。
「いくつか興味深い内容のテストを行い、そのほとんどがエアロにフォーカスしたものだった。また、気温が高い中でのパフォーマンスランも数回行い、そこでも多くのデータを収集できた」
「この2日間で集めたデータが後半戦でのチームのパフォーマンス向上につながればと思っている」