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『万引き家族』の長男が天才ボーイソプラノ歌手に 城桧吏、『グッド・ドクター』出演決定

2018年08月02日 06:02  リアルサウンド

リアルサウンド

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 山崎賢人主演ドラマ『グッド・ドクター』(フジテレビ系)の第5話に、城桧吏が出演することが決定した。


 本作は、小児外科医の世界を舞台にしたメディカル・ヒューマンドラマ。幼い頃から小児外科医になることが夢だった、自閉症スペクトラム障害でコミュニケーション能力に障害を抱える一方、驚異的な記憶力を持つサヴァン症候群の新堂湊(山崎賢人)が、ある日レジデントとして小児外科の世界に飛び込むことになり、周りの偏見や反発にさらされながらも、同じ小児外科の瀬戸夏美(上野樹里)や高山誠司(藤木直人)らとともに命のために闘い、子供たちに寄り添いながら成長していく姿を描く。


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 今回出演が決まった城は、第71回カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞した、現在公開中の是枝裕和監督最新作『万引き家族』に、生活費を補うために万引きをする一家の長男役で出演。本作は城にとって地上波ドラマ初出演となる。


 第5話で城が演じるのは、国内外から注目を集めている天才ボーイソプラノ歌手・羽山響。近々、ドイツの大聖堂でのリサイタルを控えている響は、これまで二人三脚で歩んできた父親からの一層厳しいレッスンに励んでいる最中に、突然、咳が止まらなくなり、検査の結果、先天的に梨状窩(食道の入り口の左右にある凹み)に穴が空いていることで、上気道感染や甲状腺の炎症を誘発する空下咽頭梨状窩瘻という難病を抱えていることが判明する。


 夏美は響の父親に、手術をしなければ病状は悪化していくこと、ただし手術時に声帯の近くにある神経を傷つける恐れがあり、万が一の時には、高音の声を出せなくなる可能性があることを説明するが、響の父親は、歌手である息子に、そんなリスクがある手術など受けさせられないと反発。イヤホンをしながら待っている響がため息をつくと、隣に湊が現れる。


 城は初の地上波ドラマ出演に関して、「TVドラマは初めてなので、出られることはとてもうれしいです。撮影に入るときは少し緊張してしまったのですが、とてもにぎやかな現場で、撮影スタッフの方が緊張をほぐそうとしてくださって、一緒に歌ってくれたりして、撮影はすごく楽しいです」とコメント。事務所の先輩でもある山崎との共演については、「テレビで見ていて、かっこいいな、と思っていたのですが、実際にお会いすると、もっとかっこよかったです(笑)」と共演を振り返っている。


■城桧吏 コメント
・初の地上波ドラマ出演に関して
TVドラマは初めてなので、出られることはとてもうれしいです。撮影に入るときは少し緊張してしまったのですが、とてもにぎやかな現場で、撮影スタッフの方が緊張をほぐそうとしてくださって、一緒に歌ってくれたりして、撮影はすごく楽しいです。


・響という役に関して
響は歌が上手な役なので、とにかく歌を練習して頑張らなくちゃ、と思います。心の部分は話が進むにつれて徐々に明らかになっていくのですが、僕が1番好きなシーンが台本の最後の方にあって、そのシーンがたくさんの人にステキだな、と思ってもらえるように響をしっかり演じていきたいです。


・初共演の山崎に関して
テレビで見ていて、かっこいいな、と思っていたのですが、実際にお会いすると、もっとかっこよかったです(笑)。あと、湊先生はしゃべり方に特徴があるので、とても難しい役だと思うのですが、カメラが回ると、すぐに役に入って、とても自然に演じられていたので、すごいなと思いました。


・見どころ
1話からグッとくるところがたくさんあるドラマですが、この5話もグッとくるのではないかと思います。響がどんなことを考えていて、本当はどんな人なのか、というところに注目して、ぜひたくさんの方に見てもらえたらうれしいです。


※山崎賢人の「崎」は「たつさき」が正式表記


(リアルサウンド編集部)