リクルート住まいカンパニーは8月1日、「みんなが選んだ住みたい街ランキング2018関西版 番外編 街のイメージ」の結果を発表した。調査今年1月にネット上で実施し、大阪府、京都府、兵庫県、奈良県、滋賀県、和歌山県在住で20~49歳の4600人から回答を得た。
「コストパフォーマンスが高い飲食店」が多いと思う街を聞くと、1位は大阪の繁華街「ミナミ」の玄関口とも言われる「なんば(地下鉄御堂筋線)」(336票)。一方、2位は「キタ」と隣接する「梅田(地下鉄御堂筋線)」(300票)となった。
デートしたい街は大阪・京都人気が強い傾向
以降、大きく差を付け、「福島(JR大阪環状線)」(166票)、「京橋(JR大阪環状線)」(136票)、「天満(JR大阪環状線)」(131票)と続き、上位5つは大阪が占めた。
6位は兵庫県の「神戸三宮(阪急神戸線)」(114票)だが、7位以降また「天王寺(地下鉄御堂筋線)」(103票)、「心斎橋(地下鉄御堂筋線)」(96票)、「大阪(JR東海道本線)」(87票)、「鶴橋(JR大阪環状線)」(74票)、「天神橋筋六丁目(地下鉄谷町線)」(71票)と大阪の駅が続く。
デートで行きたい街を聞くと、1位は「神戸三宮」(981票)。山手の異人館周辺で、外国人居留地の町並みが魅力的な街だ。2位はグランフロント、阪急、阪神、大丸など百貨店が充実する「梅田」(734票)、3位は観光地として人気の高い京都の「嵐山(阪急嵐山線)」(483票)となった。
以降、「河原町(阪急京都線)」(389票)、「なんば」(352票)、「大阪」(287票)、「京都(JR東海道本線)」(219票)、「神戸(JR東海道本線)」(192票)、「心斎橋」(147票)、「祇園四条(京都本線)」(139票)がトップ10に入っている。うち大阪と京都がそれぞれ4駅ずつランクインした。