2018年F1インシーズンテストがハンガリーで行われ、初日の7月31日、トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは126周を走りこみ、全体の3位のタイムを記録した。
トロロッソ・ホンダは今回2日間にわたりピレリの2019年用タイヤ開発テストにも協力、そのため2台のマシンを走らせた。ハートレーはトロロッソ・ホンダのテストを行い、ショーン・ゲラエルはピレリの2019年用開発プログラムに専念した。
ハートレーはこの日参加した全ドライバー中最多の126周を走行、ウルトラソフトタイヤで記録した1分19秒251で3位となった。
「今回のテストには多くの面白いテストアイテムを持ち込み、たくさんのプログラムをこなす予定になっている」とハートレー。
「午前中は全チームで最多の94周を走行した。とても暑い中でのセッションだったので、かなり体にこたえたよ! 午後も忙しいセッションとなり、最終的には126周を走った。ただ、想定外の雨によりテスト項目をすべて消化するには至らなかった」
「雨が降ったことは残念だったが、それでも全体としてはとてもポジティブなテストだったと思うよ」
テスト2日目にもトロロッソ・ホンダは2台を走らせ、ゲラエルがチーム自体のテストを、ハートレーとピエール・ガスリーがピレリのためのテストを行う予定となっている。