フィリピン・マニラで開催された「アジアポップ・コミコン」にて、Netflixが「NETFLIX ANIME」と銘打ってステージイベントや展示を実施。今回『悪魔城ドラキュラ』『GODZILLA 決戦機動増殖都市』に関わったスタッフが出演したパネルイベントの模様をお届けする。
フィリピン最大のポップカルチャーイベントであるアジアポップ・コミコン。
4回目となる今年は10代から20代のエンタメ・アニメファンがフィリピンをはじめ、アジア各国から集まったほか、日本の漫画やアニメのコスプレをした熱狂的なファンも参加した。
そんな中、NetflixはANIME EXPOに続いて「NETFLIX ANIME」と銘打ったパネルイベントを開催。『悪魔城ドラキュラ』プロデューサーのアディ・シャンカル、『GODZILLA 決戦機動増殖都市』に企画段階からたずさわる東宝の吉澤隆プロデューサー、さらにサプライズゲストとしてアジアやヨーロッパを始め世界各国で人気を誇る『アグレッシブ烈子』の烈子が登壇した。
壇上では各Netflix作品についてのトークが繰り広げられ、吉澤プロデューサーはNetflixでの配信について「全世界190か国で同時に作品を楽しんでもらえることに、とても嬉しく思っています。CG技術の発展によって、本当にかっこいいゴジラを全世界にお届けすることができました。8歳の時にゴジラに出会って、今こうして夢を叶えていることが嬉しいです」と語る。
そして『悪魔城ドラキュラ』プロデューサーのアディ・シャンカルは「シーズン1をすでに見てくれた人はいるかな?」と呼びかけると、10月26日から配信がスタートする「シーズン2」の映像を初公開。
「シーズン2」の配信について「僕もPS1ゲーム時代からこの作品の大ファン。もちろん今回も『悪魔城ドラキュラ』を愛する人たちによって作られています。シーズン2ではいよいよ吸血鬼vs人間の物語が展開するのでぜひ楽しみにしてほしい」と熱を込めて語った。
「NETFLIX ANIME」ではこの日、今回のアジアポップ・コミコンの中で一番広いスケールとなる、大規模で迫力あるブースを展開し、Netflixオリジナルの人気作品による展示やイベントが勢揃い。
さらに『ストレンジャー・シングス』に登場するゲームセンターを始め、世界観をリアルに体験できるエリアや、『アグレッシブ烈子』でおなじみの烈子になり切れるフェイスペイントコーナー。さらに、カラオケボックスを体験できるフォトスポットなど、広いブースでは大人も子供も何度でも楽しめるコンテンツが盛りだくさん。、連日大行列となるほどの人気ブースとなっていた。