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声優・安野希世乃がバースデーイベント開催! 食レポ企画&ライブで祝った会場レポート

2018年07月31日 13:33  アニメ!アニメ!

アニメ!アニメ!

「安野希世乃バースデーイベント」撮影:中原 幸
7月29日、『マクロスΔ』カナメ・バッカニア役や『冴えない彼女の育てかた』加藤恵役などで知られる声優・アーティストの安野希世乃が、東京の恵比寿ザ・ガーデンホールにてバースデーイベントを開催。7月9日の誕生日当日から20日遅れのイベントとなったが、チケットは昼夜ともソールドアウト。大勢のファンがお祝いのために集まった。

イベントの前半は、バースデーイベントならではの特別企画として「安野希世乃 念願のグルメレポート 東京 絶品料理をいただきます」という映像を見ながらトーク。
美味しそうに食べている写真がTwitterにアップされるたびに、多くの反応を集めている安野だけに、食レポは向いているに違いない……という発想から生まれた企画で、都内の名店5店舗を巡ってきたという。


最初に向かった麻布十番の蕎麦店では、「さらしな」という白い蕎麦を食べて「モチモチふわふわ~」の第一声。安野でしかあり得ない個性的なコメントにファンも大爆笑し、味わっている最中は目を閉じているところから「美味しいものと対話している時は、目つぶっちゃいますね」との名言(迷言?)も飛び出した。

肉料理の店では、頬張り過ぎてしゃべれなくなったり、中華では辛すぎる小籠包に頭を抱えたりといった場面も。自由過ぎるコメントには、安野本人も「一生懸命やっているんですけど、語彙がおかしいですね(笑)」と映像を見ながら照れ笑いしていた。

続いてはバースデーケーキが登場し、会場の全員が「ハッピーバースデー」を合唱して祝福。ケーキには、安野公式のマスコット“ごちゃごちゃモンスター”があしらわれていたほか、「お誕生日おめでとうございます。この先1年の抱負など語ってもらえますでしょうか?」というスタッフからのメッセージカードも付いていた。


スタッフ一同のことを「チーム安野」、ファンのことを「安野家」と呼んでいる安野。メッセージカードを受け、「安野家のみなさん、チーム安野のみなさんに支えられて、アーティストデビューからまる1年が経ちました。安野家になってよかったと思ってもらいたいのが、1年前に生まれて、今も持ち続けている目標です」と語った。

イベント後半のライブパートでは、4月リリースの1st シングル「ロケットビート」と、1stミニアルバム「涙。」から「さよならソレイユ」 を続けて歌唱。
また「バースデーイベントならではの特別なことをしたいなということで、カバーソングを用意してきました。あるアニメのテーマソングで、歌詞の内容が素敵で、安野家のみなさんにお届けしたいなと思った曲です」と話し、『食戟のソーマ』EDテーマ「スパイス」を披露。ここでも安野と「食」が繋がった。


ライブのクライマックスでは、ハンカチ曲のロックナンバー「悲劇なんて大キライ」で盛り上げると、女性ファンから「かっこいい~!」の歓声も。
ラストは、ファンに感謝の気持ちを表したいという想いをこめての「逢いたくて」でまとめ、「これからもたらふく食べて、ご飯美味しいよ、幸せだねって発信しながら、お仕事にがんばっていきたいと思います。今日は本当にありがとうございました」のひと言でライブを締めくくった。

ライブの終了後にはサプライズ発表も行われ、2ndミニアルバム「笑顔。」を11月7日にリリースすることを告知。「今日この場で直接みなさんに発表できて嬉しいです。笑顔になれるような明るい歌をいっぱい歌えたらいいなと思います。よろしくお願いします」のメッセージでファンの歓声に応えた。
また夜の部では、それに加えてライブツアー情報も発表。12月8日に恵比寿ザ・ガーデンホール、12月15日に大阪のオリックス劇場でライブを行うことを伝えた。