2018年F1第12戦ハンガリーGP決勝でフォース・インディアのエステバン・オコンは13位、セルジオ・ペレスは14位だった。
■サハラ・フォース・インディアF1チーム
■エステバン・オコン 決勝=13位
僕らにとっては厳しいレースで、ポイント獲得が難しいことは最初から分かっていた。スタートはうまく決まっていくつかポジションを上げたが、全体的にペースが良くなかったために、グリッド後方からポイント圏内まで挽回することはできなかった。
ルノー勢とのバトルは楽しかったけど、昨日の予選がうまく行かなかったことで、今日の結果がほぼ決まってしまった感じだ。これから何週間かオフになり、シーズン後半戦が始まるまでには、かなりの時間がある。
これまでのみんなの働きを考えれば、当然与えられるべき休暇だ。休みを終えてスパに向かう頃には、僕らはさらに強くなっていると思う。
■セルジオ・ペレス 決勝=14位
最高の一日にはならなかったが、いずれにしてもタフな日曜日になることは承知していた。グリッド後方からのスタートになり、アグレッシブな戦略を採ることを決めた。
ただ、結局のところは、それを機能させられるだけのペースがなかった。スタートは良かった。しかし、(シャルル・)ルクレールと接触した後にいくつか順位を下げてしまい、このオーバーテイクがとても難しいサーキットでは、挽回は容易なことではなかった。
ともあれ、これで夏休みを迎えることができてうれしい。この2~3カ月の間は精神的にも厳しいものがあったが、僕はまだここにいるし、ドライバーズ選手権でもトップ10に入っている。
休み明けには、もっと強くなって戻って来たい。サーキットの外で起きているいろいろな問題も、その頃には解決しているはずで、スパのレースには正しいアプローチと安定した環境で臨めると思う。