世界一を賭けて臨んだ2017/2018 FIM 世界耐久選手権シリーズ最終戦“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース 第41回大会において、予選12番手から決勝レースをスタートしたF.C.C. TSR Honda Franceは、サバイバルでセーフティカーが何度もレースを中断する難しい状況を乗り切って5位でフィニッシュ。ライバルを抑えてゴールすることにより、堂々のEWC初となる日本チームによる世界チャンピオンを決定した。
アラン・テシェ 「僕にとっては、これがEWCでの初のタイトル獲得になりました。本当にすばらしい気分です。2016年のル・マン24時間耐久レースからこのシリーズに参戦させてもらっていますが、まさか3年目でチャンピオンに輝けるとは思いませんでした。このチームから参戦するチャンスをくれた藤井監督に感謝しています。すばらしい日本人ファンが大勢いる鈴鹿サーキットでチャンピオンを決めることができたのも本当に特別でした。今夜、表彰台の上から見た景色は一生、忘れないでしょう。最後に、F.C.C. TSR Honda Franceとブリジストンにもおめでとうと言いたいです」