2018年F1ハンガリーGP決勝で、レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンはトラブルのため5周でリタイアした。チーム代表クリスチャン・ホーナーによると、パワーユニットのMGU-Kに問題が発生した可能性が高いということだ。
■アストンマーチン・レッドブル・レーシング
マックス・フェルスタッペン 決勝=リタイア
望んでいたようなレースにはならなかった。クルマのフィーリングは良くて、スタートもうまく決まったのに、レースは6周目で終わってしまったからね。あれだけいろいろ頑張って、希望を持てる位置にいたにもかかわらず、信頼性の問題でクルマを止めなければならないなんて、本当に悔しいよ。
クルマに不満はなかったから、本当なら上位グループといいバトルができたはずだ。それができなかったこと、そして貴重なポイントを獲りそこねたことが残念だ。僕とチームだけでなく、僕らを応援するために遠くからはるばる来てくれたファンのことも思うと、これほど残念なことはない。僕がほんの数周走っただけでリタイアするのを見ても、あまり楽しくはなかっただろうね。
このリタイアの影響として、スパでエンジンペナルティを受けることになるかどうかは、まだ分からない。チームとして入念に調べた上で、夏休み明けにいいレースができるように、ベストな方法を取りたい。
シーズン前半戦を思ったような形で終えられなかったので、遊びに行こうという気分にはなれない。すぐにまたクルマに乗り込んで、レースで満足のいく結果を残したいところだけど、残念ながらそれはできないんだ……。