2018年F1ハンガリーGPの土曜予選で、レッドブル・レーシングのダニエル・リカルドは12番手だった。
■アストンマーチン・レッドブル・レーシング
ダニエル・リカルド 予選=12番手
今日は単純にツイてなかったのだと思う。最初にソフトタイヤを使わなければならず、それで余裕でQ1を通過できると思っていた。でもぎりぎりだった。
Q2序盤に雨が降ってきて、コンディション的に、コースに最初に出たマシンが一番有利な状況だった。最初の計測ラップが重要だったのに、目の前で(ランス・)ストロールがスピンし、そのラップを諦めなければならなかったんだ。その後、雨がどんどんひどくなってきたから、いいラップを走るチャンスはその時だけだった。その後のラップではコンディションが悪くなりすぎて、最終セクターではコース上にとどまるだけで精いっぱいといった感じだった。最後にウエットタイヤを履くしかなくなったが、コンディションは悪くなる一方で、インターほどのタイムは出なかった。
もちろんレースではできるだけ早い段階で順位を上げたい。僕らのペースはいいはずだけど、それでも12番グリッドスタートでは簡単にはいかないだろう。それでも何とかチャンスを見つけてオーバーテイクするつもりだよ!
(formula1.comのインタビューにこたえ)Q1でソフトタイヤを使うというリスクのある戦略を採った。今思えば、余裕を持ってウルトラを使えばよかったね。でも最初からドライコンディションではQ1でソフトタイヤを使うというプランだった。(Q1を通過するのは)思っていたよりぎりぎりだったね。