嵐 大野智、噂の“木久扇ラーメン”に舌鼓　林家たい平「最初口にしただけであとは混ぜてるだけ」

　7月28日放送の『嵐にしやがれ』（日本テレビ系）に『笑点』メンバーの林家木久扇、三遊亭好楽、三遊亭小遊三、三遊亭円楽、春風亭昇太、林家たい平、山田隆夫、そして竹内涼真がゲスト出演した。

（関連：嵐、「夏疾風」MVは“目線のドラマ”に？　メイキング映像に感じた20周年への予兆も）

　笑点メンバーは「笑点記念館」として出演。林家三平がいないことに櫻井翔が気づくと、円楽が「小銭を稼ぎに行ったらしい」と別の仕事のスケジュールで出演できなかったことを説明し、続けて「僕たちは嵐を大事にしている」と番組冒頭からひと笑いを誘った。ラーメン好きで知られる木久扇の「木久扇ラーメン」は、最盛期には全国に27店舗を展開していた。人件費が大変なため、現在は全て通販にしたという木久扇ラーメンは、度々『笑点』の中でも“マズい”とネタにされている。そんな木久扇ラーメンが嵐メンバーの前に登場。麺をすすり松本潤が第一声「普通のラーメンです」とコメントし、それに続くように大野智は「いや、マズくはないです」と感想を述べるが、たい平の「大野さん最初口にしただけで、あとは混ぜてるだけ」という的確なツッコミに大野も苦笑い。これを見ていた木久扇は、「ありがたいですね。僕は食べたことがないんです」と冗談で場を和ませた。

　さらに、『笑点』名物の企画「あいうえお作文」に嵐メンバーが挑戦。お題「あらし」の3文字に、櫻井は「メンバーに尊敬の念を込めて使わせていただきたいと思います」と前置きし、「あ：相葉くん」「ら：ライオンと」「し：しゃべってる」と『天才!志村どうぶつ園』（日本テレビ系）での一コマをネタにした。相葉は「あ：相葉くん」「ら：ライブ中にテンション上がり過ぎて」「し：失敗する」と自虐のライブあるあるネタを披露。お題が変わり「まなつ」には、松本が「ま：松本です」「な：夏生まれです」「つ：つまり誕生日プレゼント待ってます」とメンバーにアピールし、“誕生日プレゼント”として山田が座布団を1枚持ってくる一幕もあった。大野は「ま：松本潤から」「な：何度も聞く言葉」「つ：つうか何で楽屋にマネージャー1人もいないわけ」と楽屋でよく聞く言葉を明かし、松本も「言うわ」と納得した。

　松本と“男と男のスマート対決”を行う『This is MJ』では、挑戦者に竹内涼真が登場。相手が竹内だと知った松本は「なるほど。最近の印象だとずっとニノに泣かされてた小僧ってイメージですね。ボッコボコにしてやりますよ」とドラマ『ブラックペアン』（TBS系）での共演をネタにしながら、対決への意気込みを見せた。対面した2人は、松本から「おう、若手俳優。なんだ、なんだ、突っかかってきたのか」と仕掛けると、竹内は「最近全然戦ってないじゃない……」と松本の気迫に押されてか呂律が回らず、リテイクに。さらに松本は、「来ましたよ、竹内くん。（約）10歳違いですから、ぶっ潰してやりますよ！」と息巻くと、竹内は「せっかくこの企画やらせていただくんですから、仲良くなって帰りたいです」と松本への本音をぶつけた。今回行うのは、集中力が試されるスポーツ3本勝負。「80km/hセンタリング」「カウボーイ」「アーチェリー」という勝負の結果、松本が勝利となった。

　番組終盤では、嵐がテレビ初披露となる新曲「夏疾風」を日本テレビ屋上からパフォーマンスした。次回の8月4日の放送では、「川島伝説＆嵐と大声対決」「嵐 VS 上川隆也」「橋下徹の『相葉に見せたい！　俺の大阪』ツーリング」を予定している。（向原康太）