全日本F3選手権第8戦は7月28日、岡山国際サーキットで18周の決勝レースが行われ、ポールポジションスタートの坪井翔(カローラ中京 Kuo TOM'S F317)が今季6勝目を飾った。2位は第7戦ウイナーの宮田莉朋(カローラ中京 Kuo TOM'S F317)、3位は大湯都史樹(TODA FIGHTEX)となった。
迎えたスタートでは、2番手スタートの宮田莉朋(カローラ中京 Kuo TOM'S F317)の蹴り出しが良かったものの、1コーナーを制したのはポールポジションスタートの坪井翔(カローラ中京 Kuo TOM'S F317)。大湯都史樹(TODA FIGHTEX)、阪口晴南(TODA FIGHTEX)とTODA RACING勢が続く。
第7戦で僅差の争いを展開したカローラ中京 Kuo TEAM TOM'Sの2台だったが、今回は順位が逆となり、序盤1秒以内の戦いを展開していく。一方、3番手を争うTODA RACINGの2台の後方には、第7戦で悔しいジャンプスタートのペナルティをとられた片山義章(YTB F318)が続き、さらにその後方では金丸悠(B-MAX RACING F3)と第7戦3位の笹原右京(THREEBOND)の争いとなっていった。