鈴鹿サーキットで開催されている2018年鈴鹿8時間耐久ロードレースのトップ10トライアルが中止。10チームによる40分間の計時予選に変更することを、大会事務局が発表した。
大会事務局が発表したところによると、この決定は7月28日11時30分現在、トップ10トライアルの実施時間帯にコースコンディションの不良が予想されることを鑑みたもの。現在、台風12号が接近中であり、それによる天候悪化が想定されたものだ。15時30分から予定されていたトップ10トライアルは中止となった。
代わって、15時30分から16時40分の間に、トップ10トライアルに進出した10チームの同時出走による計時予選方式となる。各チーム出走できるのは1台のみで、チームに登録されているどのライダーでも走行が可能になっている。
また、鈴鹿サーキットを運営するモビリティランドの発表によれば、さらにいくつかの変更が発生した。
28日に開催予定だった前夜祭の開始時間が2時間早まり17時に変更。ライダートークショー、ナイトピットウォークが予定されている。
明日29日のゲートオープン時間は1時間遅くなり、7時30分にメインゲートがオープン。そのほかのゲートは7時40分オープンとなる。また、朝7時から8時に開催予定されていたピットウォークについては中止となった。ただし、9時30分からのピットウォークは実施予定。
GPスクエアでのイベントや各出展ブース、交通教育センターにおける『BASE8耐』については、準備が整い次第の開始となるという。
しかし、今後の天候次第ではさらに予定が変更されることもありうるため引き続き注意が必要だ。