デミ・ロヴァートの薬物過剰摂取　元恋人の衝撃あまりにも大きく

先日、日本でもお馴染みのデミ・ロヴァートが薬物を過剰に摂取し意識不明に陥った。「ヘロインか」「いや、そうじゃない」と情報が錯そうする中で本人の状態は安定しているとみられているが、この衝撃的なニュースに長いあいだデミと交際し婚約を噂されたこともあった俳優ウィルマー・バルデラマは、大変なショックを受けているという。

意識不明の状態を脱したとも伝えられるデミ・ロヴァートについて多くのファンが安堵するなか、元恋人ウィルマー・バルデラマが受けた衝撃はあまりにも大きかったもよう。デミは過去にドラッグやアルコールに依存したほか摂食障害などにも苦しみ、2014年には再び摂食障害の悪化に気付いたウィルマーの励ましで深みにはまらずにすんだと明かしていた。

だか今回、デミはドラッグの過剰摂取で世間を騒がせてしまった。このことに破局後も仲は悪くなかったというウィルマーは、精神的に酷いショックを受けているそうだ。ある情報筋は『Entertainment Tonight』にこう話している。

「別々の道を行ったものの、仲は良かったですからね。お互いを敬愛しているし、彼は今も、これからもデミを信じてあげるはずです。彼女がボロボロになる姿、でもそこから這い上がる姿を見たのは彼なのですから。」

「ウィルマーは、彼女の状態が良くないことは知っていました。再び（ドラッグなどを）やってしまうと、デミは彼に正直に話していたのです。でもまさか、こんなことになろうとは…。」

しかし今回の件で、デミ本人も大変恐ろしい思いをしたのだろう。「これでようやく目が覚めた」という報道もあり、ファンの多くが完全なる更生と完全復帰を心から願っているようだ。なおデミは「もうやめなくちゃ」と思いながらコントロール不能状態まで依存してしまったと報じられているが、今は「なんとしても元の良い状態に戻ってみせる」と友人達や家族にも断言しているという。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）