7月26日、「平成仮面ライダー」の20作品記念作として、最新にして最後の平成ライダーとなる『仮面ライダージオウ』の始動が発表されました。
顔に「カメンライダー」と書かれた独特のデザインなどで注目を集めていますが、Twitterでは「全ての平成仮面ライダーの力を使うことができる」という設定やメインビジュアルの姿から、一時「ディケイド」がトレンドに浮上。『ジオウ』におけるディケイドに、ファンが続々と期待の声を寄せています。
『仮面ライダージオウ』は「時計」をモチーフにしたライダーで、全ての平成仮面ライダーの力を使いつつ時空を旅して戦う「タイムトラベルライダー」として活躍するとのこと。
タイムトラベラーの少女から「未来のアナタこそが、世界を破滅させる魔王にして時の王者“ジオウ”となる」ことを宣告されてしまった主人公が、絶望的な未来を変えるべく歴代平成仮面ライダーたちと出会いながら、あらゆる時を救うための戦いを繰り広げる……というストーリーが明かされています。
そしてトレンド入りした「ディケイド」とは、「平成仮面ライダー」の10作品記念作として2009年に放送された『仮面ライダーディケイド』を指します。
同作は並行に存在していた「仮面ライダー」の世界が入り乱れ崩壊しようとする中で、仮面ライダーディケイドが各世界を巡りその危機を救う……という筋書き。
ディケイドは『仮面ライダークウガ』から『仮面ライダーキバ』までの過去平成ライダーに変身できる能力も持っていることから、今回『ジオウ』との共通点を見出したファンが少なくなかったようです。
Twitterでは「ストーリー的にディケイド思い出すなぁ」「アイデア的にはディケイドの後輩みたいなものか……?」などの声が上がっており、近い設定・能力を持つライダー同士ということで「ジオウで気になるのはやはりディケイド」「ジオウの世界に通りすがる仮面ライダーディケイドは是非見たい」「ディケイドとの絡みがどうなるのかも楽しみ」と期待を膨らませるファンも多数。
またメインビジュアルでも「ディケイドが結構大きく映ってるけど、結構ストーリー絡んでくるのかな」「主人公ライダーとサブライダーのすぐ隣にディケイドがいるところが意味深ですねw」とディケイドに着目する声があったほか、「龍騎本編で『仮面ライダー』という概念が消滅したから代わりにディケイドが龍騎になる」などの考察も寄せられていました。
「平成仮面ライダー」を縦断する「ジオウ」と横断する「ディケイド」。『仮面ライダージオウ』では新ライダーの活躍とともに、ディケイドの登場も見どころとなるかもしれませんね。
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