音楽レーベルKiramuneに所属する声優5名で構成されたユニット・SparQlew(上村祐翔、千葉翔也、保住有哉、堀江瞬、吉永拓斗)が実写ドラマで主演を務めることが決定。ドラマ『スーパーチューナー/異能機関』がWOWOWにて製作・配信されることが発表された。
SparQlewは、2017年11月にKiramuneに電撃加入したユニット。ユニット名は、人の仲間が輝く場所という意味で名付けられた。メンバーは上村祐翔(「文豪ストレイドッグスDEAD APPLE」中島敦役ほか)、千葉翔也(「アイドルマスター SideM」秋山隼人役ほか)、保住有哉(「ドリフェス!R」日高なな緒役ほか)、堀江瞬(「アイドルマスター SideM」ピエール役ほか)、吉永拓斗(「DAYS」柄本つくし役ほか)。本作には彼らが全員が出演する。
監督・脚本を手掛けるのは、『タイムスクープハンター』シリーズや『卒業バカメンタリー』、アニメ『スペースバグ』などで、革新的な表現やストーリーを魅せ、数々の話題作を生み出してきた中尾浩之。今作は、中尾監督描き下ろしのオリジナル脚本でストーリーが紡がれる。
SparQlewが演じるのは、特殊能力を操る「チューナー(能力者)」たち。彼らが、犯罪捜査や人命救助といった難事件に挑む様子に密着した “極秘資料映像”という、ドキュメンタリータッチで物語は進んでいく。何気ない日常のシーンに散りばめられたシュールかつコミカルなやりとりや、各回に張り巡らされた伏線が一気に加速していく、ノンストップ・ドキュメンタリードラマとなっている。
そして、SparQlewのメンバーから本ドラマへの意気込みのコメントも到着。子役出身の上村は、「中尾監督の独特の手法のもと、SparQlewの仲間と一緒に作り上げていくのは新鮮で、非常に楽しみです。僕の役は火を操るのが得意なようで、その設定だけでもわくわくしますね」とドラマ撮影への期待を語った。
また、千葉は「声の媒体ではなく姿を見せてお芝居をすると言うことで、5人の息遣い、雰囲気をより感じていただけたらと思います!」とコメントし、堀江も「全身を使ったお芝居、空間を共有したお芝居、マイク前とは確実に違う難しさがあると思いますが、ドラマを通して自分がどこまで成長できるか、今はそれが楽しみです」と、声の演技とは一味違った魅力をみせるコメントをした。
さらに、『スーパーチューナー/異能機関』の配信決定を記念し、9月11日(火)にTOHOシネマズ新宿にて完成披露試写会が開催。イベントには、番組に出演するSparQlewメンバーと中尾監督が登壇する。チケットは7月25日の20時より販売開始となる。
ドラマ『スーパーチューナー/異能機関』は、2018年9月14日より毎週金曜日に無料配信スタート(全10話)。※視聴にはWOWOW WEB会員登録(無料)が必要