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島根と地酒を楽しむノスタルジックな列車旅

2018年07月25日 00:03  オズモール

オズモール

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◆ノスタルジックな島根の旅へ。女子旅列車で地酒を楽しむ20名限定ツアーを開催

2018年8月25日(土)、9月22日(土)に、島根県を走る「おくいずも女子旅列車」で日帰りツアー「地酒でカンパイ!ほろ酔い気分で幸せ旅」が開催される。貸切列車に乗りながら景色とともに地酒やスイーツ、おいしいランチを堪能する一日に。さらに、お酒に合うおつまみレッスンやお猪口・地酒のプレゼントなど、女性に嬉しい内容が詰まっている。各日先着20名限定なので、さっそく島根旅行を計画して列車の旅へ出かけよう。


◆地酒やスイーツ、風景にグルメまで。奥出雲を堪能する貸切列車の日帰り旅

上)のどかな風景の中を走る木次線 左下)裸足でくつろげる車内 右下)カフェのようにのんびり過ごせる
「地酒でカンパイ!ほろ酔い気分で幸せ旅」のスタート地点は、観光客に人気の松江城や小京都と呼ばれる城下町が残る島根県松江市の宍道駅。「おくいずも女子旅列車」はJR木次線の宍道駅から出雲横田駅間を往復する。車窓からはノスタルジックな景観が広がり、沿線には映画『たたら侍』で描かれた「たたら製鉄」にまつわる施設や、マイナスイオンあふれる清流と奇岩が続く絶景の「鬼の舌震(したぶるい)」など、見どころが盛りだくさん。
車内も、普段は定期列車に使われている空間にカーペットが敷かれ、靴を脱いでくつろげる空間に変身。カフェにいるかのような気分で景色を眺めながら地酒やスイーツを味わえる。



左)当日は地酒2種が登場する 右)「菓子工房たてたに」の「お茶めさん饅頭」
いちばんの目玉は、なんといってもツアーに同行する?酒師(ききさけし)の石原美和さんがセレクトした地酒! 淡麗辛口で肴を選ばない「七冠馬 純米吟醸」(簸上清酒)や酸のある濃醇辛口タイプ「純米酒 仁多米」(奥出雲酒造)をはじめとした、「無濾過生原酒 雲」(木次酒造)、「KAKEYA」(竹下本店)、「蔵生地」(赤名酒造)などの日本酒と、爽やかさが特徴の白ワイン(奥出雲葡萄園)の中から、2銘柄が登場する。道中、1人4杯ほど飲むことができ、なにが出てくるかは当日のお楽しみ。
また、地元で長く愛されてきたお菓子もいただける。「井上醤油」の地場産青唐辛子を漬け込んだ特製醤油で仕上げた「仁多米煎餅」(1人1袋)と、「菓子工房たてたに」の茶饅頭「お茶めさん饅頭」(1人ひとつ)、創業150年以上の老舗の2種類のお菓子を地酒とともに堪能して。



割烹「和彩空間たち花」
出雲横田駅に到着したら、割烹「和彩空間たち花」でランチタイムがスタート。奥出雲の季節の食材を使った創作料理の中から、いろいろなものを少しずつ味わえるメニューになるそう。盛り付けにもこだわったフォトジェニックな料理に心ときめくはず。
さらに、ランチの中の一品がお酒に合うおつまみになっており、割烹店主がレシピを教えてくれる「サクッと作れる女子力アップおつまみ教室」も同時に行われる。自宅に帰ってからも再現できるのが嬉しい。



左)「白磁工房」のお猪口 右)限定ラベルの地酒
昼食後は、石原さんによる地酒トークを聞こう。「土地のお酒はつくられた場所で飲むのがいちばんおいしい」と石原さん。お酒から自分たちの地域の自然環境にまで想いをめぐらすような話や、『出雲國風土記』に描かれたお酒の話、ヤマタノオロチの神話など島根のエピソードに加え、悪酔いしない飲み方のコツなど美や健康にまつわる話などを予定している。
また、プレゼントが付くのも高ポイント! 地元の匠と名高い「白磁工房」が列車の中でお酒を注ぎやすいよう安定感のあるデザインに仕上げた特製のお猪口と、「おくいずも女子旅列車」限定ラベルの地酒をもらえる。

友達を誘って、島根旅行の思い出に癒しと非日常を体感する日帰り貸切列車の旅を体験してみて。