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阿部サダヲと吉岡里帆が歌声を初披露 『音量を上げろタコ!』予告編

2018年07月24日 06:02  リアルサウンド

リアルサウンド

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 『時効警察』シリーズの三木聡が監督・脚本を務める映画『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』より、予告編と本ビジュアルが公開された。


【動画】『音量を上げろタコ!』予告編


 本作は、4オクターブの音域とすべての人を虜にする声量をもつ一方、“声帯ドーピング”というオキテ破りな秘密を抱えるロックスター・シンと、シンとは対照的に異様に声が小さく何事にも逃げ腰なストリートミュージシャン・ふうかの出会いを描くロックコメディ。


 シンを阿部サダヲ、ふうかを吉岡里帆が演じる。吉岡は撮影のため、半年間に渡るギターと歌唱の特訓を経て本作に臨んだ。さらに、千葉雄大、麻生久美子、小峠英二(バイきんぐ)、ふせえり、田中哲司、松尾スズキが集結した。


 公開された予告編では、W主題歌である「人類滅亡の歓び」(作曲:HYDE、作詞:いしわたり淳治)、「体の芯からまだ燃えているんだ」(作詞・作曲:あいみょん)が初披露。世界的ロックスター・シンが禁断のヒミツである“声帯ドーピング”によって驚異の歌声を得る様子も映し出されている。また、千葉や麻生ら脇を固める個性豊かな面々の強烈なキャラクタービジュアルも初公開された。


 「人類滅亡の歓び」の作曲を手がけたHYDEは、「監督のイメージを具現化していったら恐ろしい曲になりました笑」、作詞を担当したいしわたり淳治は「廃退的で耽美的な歌詞。とても楽しい貴重な経験をさせて頂きました」とコメント。あいみょんは、「体の芯からまだ燃えているんだ」について、「あの日聴いた音や声、見たもの全てが今日の自分に語りかけてくるように、体の芯を燃やす感覚をいつになっても忘れたくないです。テンションを上げて行こう!」と語る。


 グループ魂のボーカルとして紅白歌合戦出場経験もある阿部、半年間に渡る猛特訓を行った吉岡の歌声とともに、「人類滅亡の歓び」には、PABLO、KenKen、SATOKO(FUZZY CONTROL)も参加している。


 なお、W主題歌&挿入歌を収録した『音量を上げて聴けタコ!!~音量を上げろタコ! なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!! オリジナルコンピレーションアルバム~』の発売も決定しており、後日詳細が発表される予定だ。


(リアルサウンド編集部)