フィアット・クライスラー・オートモービルズとフェラーリは、CEOを務めてきたセルジオ・マルキオンネが退任することを発表した。
マルキオンネが健康上の理由で引退を早めるのではないかといううわさが最近持ち上がっていたが、21日、フィアット・クライスラーとフェラーリは、彼の退任と後任を発表した。
フィアット・クライスラーの新会長はジープブランドの責任者マイク・マンリーが務める。マルキオンネはフェラーリの会長およびCEOも務めており、フェラーリの発表によると、フィアット・クライスラーの会長ジョン・エルカンが会長を務め、新CEOにはルイス・C・カミレリを任命する予定であるということだ。
マルキオンネは、肩の手術を受けた後、最近病状が悪化したといわれている。現在66歳のマルキオンネは元々は2019年に退任する計画を立てていた。