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便器アート「泉」来日、「マルセル・デュシャンと日本美術」開催

2018年07月21日 11:22  Fashionsnap.com

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「マルセル・デュシャンと日本美術」チラシ
「マルセル・デュシャンと日本美術」が東京国立博物館で開催される。会期は10月2日から12月9日まで。

 フランス生まれの美術家 マルセル・デュシャンは、伝統的な西洋芸術の価値観を揺るがし20世紀の美術に影響を与えた。同展は2部構成で、第1部ではフィラデルフィア美術館が企画・監修する国際巡回展「デュシャン 人と作品」を展開。60年以上にわたるデュシャンの芸術活動を時系列で辿り、1913年発表時にデュシャンを一躍有名にした「階段を降りる裸体 No. 2」をはじめとする絵画、便器をアートにした「泉」を含むレディメイド作品、映像、写真、文献など約150点が展示される。
 第2部「デュシャンの向こうに日本がみえる。」では、東京国立博物館所蔵の日本美術コレクションを展示。デュシャンの作品を日本美術と比較して見ることができる。

■「マルセル・デュシャンと日本美術」会期:2018年10月2日(火)~12月9日(日)会場:東京国立博物館 平成館特別展示室第1室・第2室開館時間:9:30~17:00(金・土、10月31日、11月1日は21:00まで)休館日:月曜日(10月8日は開館)、10月9日観覧料:一般1,200円/大学生900円/高校生700円/中学生以下無料公式サイト