2018年F1ドイツGPの金曜、マクラーレンのストフェル・バンドーンはフリー走行1=20番手/2=20番手だった。
チームは、FP1を将来のレースのための新パーツの評価作業に費やし、FP2からドイツGP用の作業を行ったと述べている。バンドーンは、自分の理解のためでなくチームが理解を深めるための作業に専念したとして、この作業が次戦ハンガリーなど、今後のレースの向上に役立つことを期待している。
■マクラーレンF1チーム
ストフェル・バンドーン フリー走行1=20番手/2=20番手
FP1では新パーツについて理解を深めるために、大量のテスト作業に取り組んだ。その関係であまり走行しなかった。チームのため、学習を目的とした作業を行った。それは将来のレースに向けて理解を深めることに役立つと思う。
午後のセッションでも苦労した。ここまで厳しい金曜は久しぶりだ。たぶん、ここしばらくのなかでは一番うまくいかない金曜だったと思う。シルバーストンと似たようなフィーリングで、マシンの何かがうまく機能していないような感じだった。マシンが正常な状態ではないことは分かっているので、まずはマシンが正常な動きをする状態に戻し、それから土曜にどういう状況になるのかを見てみる必要がある。
どうすれば明日に向けてマシンを正常な状態に戻せるのかを理解するため、今夜たくさんのデータを分析する。その後、マシンのパーツを大量に変更することになると思う。
明日、雨が降るなら、それは僕らにとってはいいニュースだよ。