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「お盆期間中も会社は休みにならない」働く人の4割 お盆の過ごし方としては「自宅でゆっくり」が最多

2018年07月21日 10:01  キャリコネニュース

キャリコネニュース

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オンライン総合旅行サービス「エアトリ」は7月20日、「お盆休みの過ごし方」についての調査結果を発表した。調査は今年7月にインターネットで実施し、10~70代の男女890人から回答を得た。

就業中の人で「お盆期間は会社が休みになる」と回答した人は56.1%。休みになる日を聞くと、土日明けの「8月13日(月)」(91.4%)、「8月14日(火)」(90.8%)、「8月15日(水)」(89.4%)を選択した人が多かった。

一方で8連休以上になるという人も約2割

一方、「お盆は休みにならない」という人も43.9%おり、そのうち「別期間で好きな時に休みを取得できる」と回答した人は46.8%。その他にも「休みではないが、お盆期間に有休を利用して休むことができる」(17.7%)、「別期間で夏休みの設定がある」(10.6%)など、お盆休みの代わりになる休みが設定されている会社もある。

ただ「お盆もそれ以外も休みではない」(20.6%)という人も、5人に1人いることが分かった。またお盆休みに併せて有休を取る予定がある人は21.7%と少数派のようだ。

就業中の人にお盆期間は最大何連休になるかを聞くと、「連休はない」(26.2%)が最多。しかし2位は「8連休以上」(21.8%)と対照的な結果となった。以降、「5連休」(17.8%)、「6連休」(10.1%)、「2連休」(8.7%)と続く。

全員にお盆期間に何して過ごすか予定を聞くと、「自宅でゆっくりして休む」(38%)が最多で、2位の「帰省」(14.6%)に大きく差を付けた。3位は「海外旅行」(13.9%)、4位は「国内旅行(帰省除く)」(12.8%)で、4人に1人がお盆休みを利用して旅行に行くようだ。

5位以降、「仕事」(11.7%)、「外食」(10.6%)、「買い物」(9.4%)、「運動」(7.6%)などが続く。夏の風物詩でもある「海・プールに行く」(5.5%)や「キャンプ、バーベキュー」(5.2%)は5%代に留まった。ただ「まだ決まっていない」という人も19.3%いる。