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ホテル雅叙園東京で注目“あかりアート展”

2018年07月21日 00:02  オズモール

オズモール

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◆ホテル雅叙園東京であかりアート展「和のあかり×百段階段2018」開催中。光の落書き体験やねぶた師による幻想的な演出も

今年、創業90周年を迎えるホテル雅叙園東京。館内にある百段階段で9月2日(日)まで行われるあかりアート展「和のあかり×百段階段2018~日本の色彩、日本のかたち~」は今年4回目で、過去最大の63団体、1000点を超える作品が集結する。ねぶた師によるここでしか見られない幻想的な演出から、光の落書き体験がかなう演出まで、全作品が写真撮影OK。見どころ満載の日本美イルミネーションの世界を覗いてみよう。



東京都指定有形文化財に認定された百段階段に日本各地から集まる1000超のアートは圧巻
会場になっている百段階段は、昭和10年に建てられ、類稀な建築・美術による空間美から2009年に東京都指定有形文化材に認定。99段の階段を7部屋で割った会場で、今年はさらにパワーアップして過去最大の63の出展者による展示を行う。

大きくて迫力ある「青森ねぶた」から、手のひらにのる「江戸切子」まで、「祭り」「アート」「デザイン」「職人」「テクノロジー」をテーマに開催。文化財を華やかに彩る“和のあかり”の美しさを目に焼き付けよう。



流派の異なる3名のねぶた師による完全新作の合作など、ここでしか見られない作品に出会える
注目は、ねぶた界初の試みである、流派の異なる3名のねぶた師による完全新作の合作を公開。現地青森では実現しない、まさにこのイベントのためだけの『竹取物語』の世界を表現した幻想的な作品は必見。

また、「姫路城」や「FUJI ROCK FESTIVAL」など、数々の大舞台を沸かせてきたミラーボールを使って光の空間演出をするインスタレーションアート集団・ミラーボーラーの新作も公開。

ほかにも、和のあかり展初の試みとなる、ボディケアブランド「SABON」による香りの演出や、日本画家・間島秀徳氏が6年かけて完成させた3部作の初の同時展示などを行う。

百段階段の頂上にあたる第8の部屋を開放して光の屏風を設置し、特別な筆を用いて光の落書きができる文化財に光の落書き体験もあり、様々な楽しみ方ができる。



浴衣を着て食事と文化財見学がセットになったプランで、和の夏を満喫
もっとゆっくり、じっくり“和のあかり”を体験したい人には、「涼やかな浴衣をまとい 日本のこころを満喫する浴衣プラン」もおすすめ。9月30日(日)までのプランで、浴衣を選び、着付けをしてもらったら、浴衣姿で食事を楽しんで、「百段階段」を見学するというもの。

ランチ(13000円)かディナー(16500円、男性はともに+1000円)で、中国料理「旬遊紀」、日本料理「渡風亭」、「RISTORANTE “CANOVIANO”」から選んで、特別なメニューが味わえる。どちらも選んだ浴衣、帯、下駄は持ち帰り可能。ディナープランには花火製造所の老舗「筒井時政玩具花火製造所」こだわりの線香花火8本がプレゼントされるので、浴衣女子会や夏のデートにもぴったり。そのほか、ホテルステイとセットになったプランも登場するのでこちらも要チェック。

この夏は、美しくて幻想的な究極の日本美イルミネーションに酔いしれてみては。