ソニー・ミュージックエンタテインメントが今秋、デヴィッド・ボウイ(David Bowie)の大回顧展「DAVID BOWIE is」のデジタルコンテンツ「DAVID BOWIE IS VIRTUAL」を9ヶ国語対応でリリースすることを発表した。
「DAVID BOWIE is」はボウイの世界観や50年にわたるキャリアを総括した展覧会で、2013年に母国であるロンドンのヴィクトリア・アンド・アルバート博物館で初開催。その後世界12都市を巡回し、日本では2017年1月に寺田倉庫ビルで開催された。
「DAVID BOWIE IS VIRTUAL」は、ボウイのコレクションを管理する「デヴィッド・ボウイ・アーカイヴ」とヴィクトリア・アンド・アルバート博物館の協力のもと、ニューヨークを拠点に活動するプロダクションスタジオ Planetaが制作。展覧会で紹介されたボウイの生涯や音楽、芸術作品などをAR(拡張現実)及びVR(仮想現実)のフォーマットで展開し、衣装などの展示品を3Dスキャンすることで細部まで鑑賞することが可能となっている。なお、davidbowieisreal.comからメールアドレスを登録すると、コンテンツの詳細を随時受け取ることができる。