2012年に公開された『しあわせのパン』、2014年に公開された『ぶどうのなみだ』に続く北海道映画シリーズ第3弾となる同作の舞台は、北海道・せたな町。父親から引き継いだ海が見える牧場で暮らす亘理が、妻のこと絵と一人娘の潮莉と共に牛を育てながらチーズ作りに奮闘し、仲間や家族と助け合いながら絆を深めていく様子が描かれる。監督は『神様のカルテ』シリーズの深川栄洋。
すでに公開されている亘理役の大泉洋、こと絵役の本上まなみ、亘理の仲間の1人で牧羊を営む若者・神戸役の岡田将生に加えて新たに発表されたキャストは、亘理と共に1日限りのレストランの開店に向けて奔走する大豆農家の石村役のマキタスポーツ、亘理と同級生でトマト農家を営む富永役の高橋努、亘理、石村、富永の仲間でUFOが好きな漁師・野添役の石崎ひゅーい、亘理たちと共にレストラン開店を目指すカリスマシェフ・朝田役の眞島秀和、亘理にチーズ作りを教えるチーズ職人・大谷役の小日向文世、大谷の妻を演じる風吹ジュンの6人。
あわせて公開されたティザービジュアルは、物語の舞台となる「海が見える牧場」で撮影された登場人物たちの集合写真となっている。
