スターフライヤーは、冬スケジュールからを予定している国際線の就航路線を見直し、福岡~台北/桃園線の就航を断念すると発表した。
混雑空港に指定されている福岡空港の発着枠が獲得できず、計画するダイヤを実現する発着枠の獲得調整が非常に困難な状況となったとしている。
これにより国際線は、名古屋/中部・北九州~台北/桃園線の2路線に10月28日より就航することになる。スケジュールは調整中。販売開始時期は当局との調整・認可により決定されるため、現時点では未定。決定次第発表する。
2019年夏スケジュールでは、混雑空港の発着枠は改めて調整となるため、ダイヤは今後見直しとなる場合がある。
スターフライヤーでは、名古屋/中部・北九州・福岡~台北/桃園線の3路線を同時就航し、いずれの路線も1日1便を運航する計画だった。2019年3月期の業績は、収入は減少となるものの運航コストも減少することから、収支への影響は軽微としている。
■ダイヤ北九州(16:25~16:55頃)~台北/桃園(18:10~18:40頃)
台北/桃園(11:30~11:50頃)~北九州(14:45~15:05頃)
名古屋/中部(08:10~08:30頃)~台北/桃園(10:40~11:00頃)
台北/桃園(19:10~19:40頃)~名古屋/中部(22:50~23:20頃)