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デサントが"世界一速いウェアを創る"研究開発拠点「DISC」オープン

2018年07月19日 12:03  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

「DISC」 Image by: デサント
デサントが7月19日の今日、スポーツアパレルの研究開発拠点「ディスク(DISC)」を大阪府茨木市にオープンした。

 「DISC」は、「DESCENTE INNOVATION STUDIO COMPLEX」の略。「世界一、速いウェアを創る」をコンセプトに、競技におけるスピードを追求したウェアに加え、他社に先駆けたウェアの開発を目指す。
 ディスクにはデサント独自のサーマル発汗マネキンをはじめ、クライマート(人工気象室)、人工降雨室、全天候型トラック、サンプル作成の全工程を行うプロダクションスタジオなどを設置。 機能の開発から製品の評価検証まで一連の工程をディスクで完結できる。これまで大阪オフィス内で行っていた研究開発の機能を強化し、産学連携や異業種との共同開発の拠点としても活用することで商品開発力の幅を広げるという。また、建物には社内外の人との協業を推進する"ワイガヤスペース"を設けたほか、柱や壁を減らしほぼ全ての実験室が施設内のどこからでも見えるオープンな造りに仕上げた。
■DISC」施設概要所在地:大阪府茨木市彩都やまぶき2丁目3番2号敷地面積:2万2,220平方メートル建屋面積:3,487平方メートル延床面積:4,401平方メートル構造:鉄骨造2階建て主要設備:クライマート、人工降雨室、スポーツパフォーマンススタジオ、全天候型トラック、100m走路、機能・品質評価ラボ、プロダクションスタジオなど