日産自動車は7月19日、電気自動車のニッサン・リーフをベースとしたチューニングモデル『ニッサン・リーフNISMO』を発表。7月31日により発売する。
これまでジュークやマーチ、GT-R、セレナといったモデルに設定されてきたNISMOロードカー。その最新モデルとして2017年10月にフルモデルチェンジしたニッサン・リーフが選ばれた。なお、このリーフNISMOに関しては2017年10月に行われた第45回東京モーターショーでコンセプトモデルが公開されている。
リーフNISMOは、NISMOロードカーシリーズの特徴である『レイヤードダブルウイング』を採用することでcd値(空気抵抗係数)を悪化させることなくダウンフォースを向上。走行安定性がアップしているほか、NISMOらしい精悍なエクステリアデザインとされた。
足回りには大型化と軽量化が図られた専用18インチアルミホイールを装備。専用のハイグリップタイヤやサスペンションと組み合わされる。
インテリアはステアリングをはじめとして随所にNISMOのアイコンカラーであるレッドがあしらわれた仕上がりに。また、インストルメントパネルには専用カーボン調フィニッシャーを、電制シフトにガンメタクローム加飾を施し、スタイリッシュなイメージを演出している。
パワートレインにはリーフNISMO専用にチューニングされたコンピューター(VCM)を搭載し、力強く俊敏なアクセルレスポンスを実現。市街地はもちろん、悪路でも心地いいフィーリングを提供するとしている。
ボディカラーは2種類の専用色を含む全9色展開。もちろんベースモデルに採用されている『プロパイロット』などの自動運転技術なども装備されている。
販売価格は消費税込み403万2720円。先に述べたとおり7月31日に全国の販売店で一斉発売される。
リーフNISMOの詳細は日産自動車の公式サイト内WEBカタログまで。