ホンダワークスチームのRed Bull Honda with 日本郵便は18日、7月10日~12日に行われた鈴鹿8時間耐久ロードレース公開合同テストで負傷したレオン・キャミアに代わり、パトリック・ジェイコブセンを起用すると発表した。
レッドブル・ホンダwith日本郵便から鈴鹿8耐に参戦予定だったキャミアは、公開合同テスト初日の夕方からスタートしたセッション2回目に110Rで転倒。この転倒により脊椎に微小なクラックが発見されたため、チームはキャミアの鈴鹿8耐欠場を発表した。
キャミアの代役には、MuSASHi RT HARC-PRO. Hondaから鈴鹿8耐に出場が決まっていたジェイコブセンを起用。ジェイコブセンは24歳のアメリカ人ライダーで、スーパーバイク世界選手権にトリプルMホンダ・ワールド・スーパーバイク・チームから参戦している。2016年にはTSRホンダから鈴鹿8耐に参戦した経験を持つ。
レッドブル・ホンダwith日本郵便は高橋巧、中上貴晶、ジェイコブセンの3人で4年ぶりの鈴鹿8耐優勝を目指す。
ジェイコブセンがレッドブル・ホンダwith日本郵便から参戦することにより、MuSASHi RT HARC-PRO.ホンダは、元MotoGPライダーで2017年にTSRホンダから鈴鹿8耐に参戦し3位表彰台獲得に貢献したランディ・ド・プニエを起用する。