富士スピードウェイは7月21~22日の2日間、合計で5つのカテゴリー、9レースを楽しめる『ザ・ワンメイクレース祭り 2018 富士 SUMMER』を開催する。
このイベントは、マレーシアやタイ、中国などのアジア圏を転戦するブランパンGTシリーズ・アジアのほか、ふだんはスーパーGTや全日本スーパーフォーミュラ選手権などのビッグイベント開催時にサポートレースとして行われているワンメイクレースを楽しめるもの。
開催されるのはブランパンGTアジアのほか、ランボルギーニ・スーパートロフェオ・アジアシリーズ、Gazoo Racing 86/BRZ Race、Gazoo Racing Netz Cup Vitz Race、アウディ・エキシビションレースの5つだ。
ブランパンGTアジアは土曜に第7戦、日曜に第8戦の予選、決勝がそれぞれ行われる。日本からはニッサンGT-RニスモGT3やホンダNSX GT3が参加。日本人ドライバーとしては伊藤大輔や永井宏明、木下隆之といった面々が参戦している。
ランボルギーニ・スーパートロフェオ・アジアシリーズは、ランボルギーニ・ウラカン・スーパートロフェオ・エボによるワンメイクレースだ。こちらも日本、中国、タイなどを転戦している。なお、最終戦のみアジアを離れ、ランボルギーニのお膝元、イタリアのバレルンガで行われる。
86/BRZ Raceとヴィッツ・レースは、どちらもナンバー付き車両で争われるシリーズ。特に86/BRZには谷口信輝や織戸学、脇阪寿一といったベテランドライバーたちが参戦し、毎戦激しいバトルが繰り広げられている。
アウディ・エキシビションレースは、アウディA1によるワンメイクレース『アウディA1ファンカップ』向け車両のほか、アウディの各種モデルが参戦する、この週末でのみ観戦できるエキシビションレースとなっている。
入場料はいずれも税込で、土曜日が1000円、日曜日が2000円。静岡県小山町、御殿場市に在勤、在学のいずれかに該当する方は入場無料となっている。一般観戦エリアに加え、追加料金なしでパドックエリアにも入場可能で、駐車料金は無料だ。
イベントの詳しい情報は富士スピードウェイ公式サイト(http://www.fsw.tv/freeinfo/035230.html)まで。