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アニメ版の一護もエール! 福士蒼汰主演映画『BLEACH』原作者の久保帯人がコメント

2018年07月18日 12:02  リアルサウンド

リアルサウンド

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 7月20日より公開となる映画『BLEACH』に、原作者の久保帯人がコメントを寄せ、特別映像も公開された。


参考:<a href=”http://www.realsound.jp/movie/2018/07/post-222125.html”>動画はこちら</a>


 本作は、『週刊少年ジャンプ』を代表する、全世界シリーズ累計発行部数1億2,000万部を誇る同名コミックの実写化作品。死神を名乗る謎の女・朽木ルキアから力を譲り受け、死神を代行するハメになった高校生・黒崎一護が、家族と仲間を守るため、人間の魂を喰らう悪霊・虚<ホロウ>と死闘を繰り広げるさまを描く。


 原作者の久保は、完成した本作をいち早く鑑賞し、「正直、完成品を観るまでは『気に入らなかったらコメント書かないよ』と言っていました。コメント書けて良かった」と作品を気に入ったようだ。「スピードとスケール感のあるアクションは、日本映画として新しいレベルに到達しています」と本作の注目ポイントにも絶賛を寄せた。


 あわせて公開となった特別映像では、2004年から2012年まで放送されたアニメ『BLEACH』で主人公・一護を演じた声優の森田成一が、「一護よ、命をかけて熱く生きろ」と熱いエールを送っている。WEB限定のこの映像では、森田のナレーションにのせて、本作の魅力に迫っている。


■『BLEACH』原作者・久保帯人 コメント
僕は実は今回の映画には2つの理由から余り大きく関わっていません。1つ目は、佐藤監督が実写として原作のどこを使ってどこを削るのか見てみたい、という気持ちがあったこと。2つ目は、映画の話を頂いた時が丁度連載終盤のストーリーを固めている最中で、時間的に映画にガッツリ関わる余裕が無かったこと。その代わりに、要望を2つだけ出させてもらいました。
1つ目は、キャラクター同士の距離と関係性を原作から変えないこと。2つ目は、キャラクターの感情と行動に齟齬をきたさないこと。結果として、良いものに仕上げて頂いたと思います。映画としてまとめやすくなるよう伏線を張り替えてあるので、原作と違う点は勿論ありますが、沢山のバトルを上手く繋げてストーリーと絡めてあります。スピードとスケール感のあるアクションは、日本映画として新しいレベルに到達しています。正直、完成品を観るまでは「気に入らなかったらコメント書かないよ」と言っていました。コメント書けて良かった。どんなものか、是非観に行って確かめて下さい。


(リアルサウンド編集部)