名越啓介の新作が「IMA:ZINE」で公開、グッズ展開も

大阪のショップ「IMA:ZINE」が、写真家 名越啓介の個展「KINSHASAAA!」を7月21日から8月10日まで開催する。

　名越啓介は1977年奈良生まれ。大阪芸術大学を卒業後、数多くの写真集を発表しており、昨年にはVice Media Japanの企画で愛知県豊田市にある保見団地に3年住み込み、多国籍な移民労働者たちの日常を撮り続けた「Familia 保見団地」を発表した。
　今回は、コンゴ民主共和国のキンシャサで黒魔術やプロレス、ファッション、それらを楽しみ粛々と暮らす人々を撮影した数々の作品を公開。未公開作品も含まれ、展示販売を予定している。
　同展を記念し、名越の写真をあしらったフォトバッグやZINE、ポストカードを販売。7月28日からは、グラフィックアーティストのVerdy、IMA:ZINEのメンバー 谷篤人と稲葉冬樹の3人が昨年発足したブランド「ゼパニーズクラブ（Zepanese Club）」がコンゴ民主共和国をイメージしたカラーのTシャツを展開し、キンシャサのストリートにいるサプールの人たちにTシャツを着せた写真の展示販売も行う。
■名越啓介の個展「KINSHASAAA!」会期：2018年7月21日（土）～8月10日（金）会場：IMA:ZINE 2F住所：大阪市北区中津3-30-4時間：12:00～21:00※日曜は18:00で終了
IMA:ZINE：公式サイト