トップへ

佐野岳、沢村一樹主演ドラマ『絶対零度』第3話に出演 「“カリスマ性”を表現していけたら」

2018年07月16日 17:02  リアルサウンド

リアルサウンド

写真

 沢村一樹主演のフジテレビ7月期月9ドラマ『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』の第3話に、佐野岳が出演することが決定した。


【写真】『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』第3話の佐野岳登場シーン


 シーズン1ではコールド・ケースと呼ばれる“未解決事件”を、シーズン2では“潜入捜査”をテーマに、新米女性刑事・桜木泉(上戸彩)の活躍と成長を描いてきた『絶対零度』シリーズ。新作では、新たに元公安のエリート刑事・井沢範人(沢村一樹)を主人公に、“未来の犯罪を予測して捜査する”ことをテーマにした物語が描かれる。


 第3話で井沢らは、「ミハン」システムが割り出した新たな危険人物・若槻真帆(柴田杏花)の捜査を始めことに。真帆は、エリート大学として知られる私立栄明大学の学生だったが、1年前、大学近くの雑居ビルから飛び降り自殺を図り、現在も意識不明のまま入院中だった。しかしその後、真帆のスマートフォンから彼女が所属していたテニスサークルのSNSグループに「復讐してやる」というメッセージが送られ、同じスマートフォンから大量の医療用ニトログリセリンが購入されていた。


 佐野が演じるのは、名門・私立栄明大学薬学部4年生の湯川司。湯川家は、大手繊維メーカーの経営者一族で、司も自身でカフェバーを経営するなど、学生起業家としての顔も持ち合わせている。真帆の所属していたテニスサークルの部長を務める湯川が、自殺未遂事件にどう関わっているのかが物語のポイントを握る。


■佐野岳 コメント
・月9出演について
デビューしてから“月9”というドラマの枠は夢の一つだったので、そこに出演できるというのはとても光栄です。今回はゲストですが、いずれはレギュラーとして出演したいので、そこへの一歩だと思って撮影に臨んでいます。


・『絶対零度』シリーズへの出演
シーズン1、SP、2、そして今回は月9枠ということで、そんな大人気シリーズに出演させていただけることになり、とてもうれしく思っています。現場の雰囲気もとても良くて、僕が出演する第3話は本田翼さん演じる“小田切回”になっています。話の中でもラストの結末に向けた重要な回になってくると思いますので、そういった回に自分が参加できることに幸せを感じています。


・湯川司という役について
湯川は学生起業家ということなので、声のトーンや質、態度などで“カリスマ性”を表現していけたらと思っています。キーパーソンになる役どころですので、その中で自分らしさというか、自分にしかできない湯川を演じていきたいです。今までこういった役はあまり経験したことがないので、自分の中でも新鮮さを持っていますし、普段できないようなことをできるような役だと思っているので、どんどんチャレンジして視聴者の方々を驚かせたいと思っています。


・日曜劇場『陸王』での経験を今作でどう生かしたいか
“一流”というのを肌で感じることができましたし、ドラマ自体が社会現象になるような現場に身を置けたことは、今回の『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』に生きてくるのはもちろんのこと、間違いなく今後の自分の役者人生の糧になると思っています。


・視聴者へのメッセージ
僕が出演する3話は物語が加速していく回だと思いますし、本田さん演じる小田切の知られざる過去が垣間見られる場面も多く、見どころが多いと思います。個人的には『陸王』などで自分のことを知ってくださっている視聴者の方々のイメージとはガラッと変わった感じにはなると思います。逆に、知らない方が見たときに自分のことをどういう風に捉えていただけるのか、役者として楽しみですし、いい意味で視聴者の方々をだましたいです。でも、自分のことを嫌いにならないでくださいね(笑)。


(リアルサウンド編集部)