トップへ

セレーナ・ゴメスが悪質なハッキング被害に 容疑者を召喚へ

2018年07月15日 20:52  Techinsight Japan

Techinsight Japan

セレーナ、ハッキング被害に(画像は『Selena Gomez 2018年7月14日付Instagram「So excited for everyone to finally see the latest chapter of @hotelt - it’s out now!!!」』のスクリーンショット)
人気歌手・女優として知られるセレーナ・ゴメスのあるファンが、セレーナのメールをハッキングしていたことが明らかになった。ロサンゼルスの検察官が発表した。

このほどセレーナ・ゴメスのメールをハッキングしたとされるニュージャージーの女性(Susan Atrach、21歳)が、個人情報の盗難、コンピュータデータを利用しての詐欺、無許可でのコンピュータデータへのアクセスなどを理由に起訴された。

「当地、ロサンゼルスにて(8月27日までに)法廷に召喚予定です。」

当局はそうも発表しているが、現時点で女性の父親はコメントを拒否している。

セレーナは2015年6月から2016年2月までの間に、数回にわたってハッキング行為を受けたとのこと。女性はこの犯罪行為によりデータを盗み、ネット上にアップしていた可能性があると見られている。

ちなみにセレーナの元恋人でヘイリー・ボールドウィンとの婚約が話題のジャスティン・ビーバーだが、2017年に彼のヌード写真数枚がセレーナのインスタグラムにアップされるという出来事が発生。それゆえにセレーナのアカウントが一時停止され、その後「ハッカーの仕業」と米メディアが報じていた。この事件との関連性については不明だが、今後徐々にハッキング行為の全容が明らかになりそうだ。

なおこの件により、女性は最長で9年8か月の間カリフォルニアの刑務所に収監される可能性があるという。悪質なハッキング行為を法がどう裁くか、全米メディアも注目している。

画像は『Selena Gomez 2018年7月14日付Instagram「So excited for everyone to finally see the latest chapter of @hotelt - it’s out now!!!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)