アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニのアレイシ・エスパルガロは、MotoGP第9戦ドイツGPの決勝日午前に行われるウォームアップ走行で激しくハイサイド。検査で胸部に外傷が見つかり決勝レースを欠場することとなった。
15日、第9戦ドイツGPのザクセンリンクで行われた20分のウォームアップ走行。セッション約7分過ぎにエスパルガロは4コーナーで激しくハイサイドを起こした。
エスパルガロとマシンはエアフェンスに衝突。幸い起き上がることはできたが、苦しそうな状態でゆっくり歩くことしかできなかった。
セッションは残り12分49秒のところで赤旗中断となりエアフェンスは修復された。
エスパルガロはオフィシャルのバイクでピットに向かい、メディカルセンターで検査を受けた。胸部の外傷が見つかったため決勝を欠場することとなった。
ドイツGPの欠場者は、フランコ・モルビデリ、ミカ・カリオに続いて3人目だ。