マイケル・ブーブレ、息子のがん公表後の初ステージで感極まる

2016年のこと、カナダ出身の歌手マイケル・ブーブレが「2013年生まれの長男ががんにおかされている」と公表。その後は息子に寄り添っていたマイケルがこのたびステージに復帰し、さらに素晴らしい家族のニュースでファンを沸かせた。

マイケル・ブーブレは2016年、Facebookにて以下のように綴っていた。

「私達は最近、長男ノアが受けたがんという診断に打ちのめされています。息子はアメリカで治療を受けています。私達はこれまでも家族の大切さ、そして子供達への愛がいかに大事かを主張してきました。妻と私は仕事を中断しています。全ての時間をかけノアの世話をし、元気になるようサポートするためです。」
「今はとても辛い時期です。どうか息子のために祈ってやってください。また私どものプライバシーを尊重してくださいますよう、お願いいたします。これから長い旅が待ち受けていますが、家族、友達、そして世界中のファンの応援でこの闘いに打ち勝つことを願っています。」

あれから2年、「息子ががんを克服か」と伝えられるマイケルが英国にてステージに復帰し、ファンを前にこう語った。

「ステージは、まさに2年ぶりです。ですからかつての歌声が出なくなったんじゃないか…そんな心配もしました。」
「でも2曲歌い終え、思うのです。前よりも調子が良いぞって。」
「皆さんの愛、祈り、そしてサポートに、僕達家族がどれほど感謝し愛情を感じているか…言葉ではとても表現できません。」

また会場には闘病を乗り越えた4歳のノア君も登場し、ファンを喜ばせた。なおマイケルの妻は妊娠中で、数週後には3人目となる子（女児）の誕生を控えているという。一家の幸せが永く続くよう、心から願うばかりである。

画像は『Michael Bublé　2016年9月10日付Instagram「Celebrating this birthday with my favorite people!!　Memories are made of this. ＃family ＃41 ＃starwars」』のスクリーンショット
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）