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浜松町と竹芝結ぶ歩行者デッキ整備 高速道路上で夜間一括架設工事実施

2018年07月15日 11:32  TRAICY

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東急不動産と鹿島建設は、共同で開発する国家戦略特別区域計画の特定事業「(仮称)竹芝地区開発計画」の一環として、首都高速都心環状線上空の歩行者デッキの夜間一括架設工事を7月7日から8日にかけて実施した。

浜松町駅から首都高速都心環状線の上空を跨いで、竹芝駅・竹芝ふ頭に至る、全長約500メートルのバリアフリー歩行者デッキを整備している。7月7日午後10字から8日午前5時までの7時間、高速道路を全面通行止めとし、550トン吊オールテレーンクレーンを用いで一括架設工事として行った。あらかじめ地上で組立てられた今回架設部分となる約22.3メートルの歩行者デッキが、クレーンによって吊り上げられた。

東京都が推進する「都有地を活用したまちづくりプロジェクト」の一環として、コンテンツ産業の育成・発展に資する機能を有した民間施設と都立産業貿易センターを一体整備するプロジェクトで、2020年にも開業する計画。住宅棟も整備する。